分析環境のキャッシュサイズを調整する
分析環境のキャッシュサイズを調整する 分析環境でのファイル列挙に非常に時間がかかる場合、PLRサービスのキャッシュサイズを大きくすることで改善できる場合があります。キャッシュサイズの変更は以下のように行います。
(以下は00_PLR初期設定.ipynb を実行し、Personaryアカウントを紐付けた後で実行してください。)
ホームディレクトリの .plrprofile をエディタで開きます。例えばJupyter NotebookからTerminalを開き、
$ vi ~/.plrprofile
と入力します。
Viの操作方法 http://www.gi.ce.t.kyoto-u.ac.jp/user/susaki/command/vi.html を参考に、以下の行を追加します。すでにある行を誤って変更しないように注意してください。 PLR_CACHE_HEAP_SIZE環境変数として、キャッシュに使用するヒープメモリサイズをバイト単位で指定します。例えば1GBのメモリをキャッシュとして利用したい場合は以下のように指定します。 (デフォルトは1MBです。)
export PLR_CACHE_HEAP_SIZE=1073741824
.plrprofileを保存したら、解析環境を再起動してください。PLR_CACHE_HEAP_SIZE環境変数が反映されます。
2022/10以前のイメージではこの環境変数に対応していません。 docker pull gcr.io/cog-pds-plr/plr/notebook:latest をしてイメージを最新のものにしてください。
#Personary分析環境