Personaryデータの分析

GO-E-MONで収集されたデータはPersonaryに保存されます。ここでは、Personaryに保存されたデータの基本的な分析方法を説明します。

動画チュートリアル

Personaryデータの分析方法について、以下の動画で詳しく解説しています。

分析の流れ

1. 分析環境の起動

Personaryアプリ自体にはデータを分析ツールへ送り出す機能がないため、専用の管理ツールを使用してデータを抽出します。

分析ツールは以下で公開しています: https://github.com/goemon-cloud/notebook

このツールの実行は、 mybinder.org または 国立情報学研究所の データ解析機能 のいずれかで行うことができます。私はGakuNin RDMを使えますか? のページで、「データ解析」が記載されている機関の場合は、国立情報学研究所のデータ解析機能を利用できます。それ以外の場合は、mybinder.orgを利用してください。

  1. [launch binder]ボタンをクリック - 分析環境(JupyterLab)が起動します
  2. [00_PLR初期設定]を選択 - Jupyter Notebookが開きます

2. Personaryとの連携設定

  1. Googleアカウントを選択 - Personaryを使用しているGoogleアカウントを選択
  2. 認証URLのコピー - エラー画面に表示されるURLをコピー
  3. URLをペースト - Jupyter Notebookのテキストボックスに貼り付け
  4. 設定完了の確認 - エラー(赤文字)が表示されなければ連携成功

3. データの取得

[01_PersonaryデータをExcelで取得する例]を使用すると、実行記録をExcelファイルとして取得できます。

  1. 取得条件の指定
    • 取得期間を設定
    • タスクのURL(配備時に取得したURL)を入力
  2. 実行と待機 - データ取得が完了するまで待つ
  3. ファイルのダウンロード - 左側のファイルリストからExcelファイルをダウンロード

4. 取得したデータ

  • タスクの実行記録は仮名化された状態で取得されます
  • jsPsychのデータが列として並んだ形式でExcelファイルに保存されます
  • このExcelファイルを使って実行記録の分析が可能です

より高度な分析

より詳細な分析を行う場合は、以下のページを参照してください:


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